津田孫兵衛の笹漬けは、こだわりの特製の塩を振り、本醸造酢と本味醂にくぐらせ、魚の身を昆布とともに杉の木箱に詰めます。そして抗菌作用の笹を入れて24時間寝かせて仕上げます。杉の木箱が余分な水分を吸い取り皮の色を美しく輝かせ、透明感のある身の締まりと繊細で上品な後味にしてくれます。まずはそのままの味を楽しんで頂き、お好みで少量のわさびと醤油でお召し上がりください。
ささ漬け同様、若狭湾岸の伝統的加工法として親しまれる昆布締め。ささ漬けとの大きな違いは、酢を使わず昆布のうま味だけを魚にしみ込ませていること。魚自体の鮮度とおいしさ、そして使う塩と昆布の質が絶対的な条件となります。津田孫兵衛では羅臼産昆布を使用。杉の木樽に塩で締めた新鮮な魚の身を敷き、その間に昆布を挟んで更に魚の身を引き締めるとともに、そのうまみを余すところなく魚に移しています。旬の味を楽しんでいただけるよう、魚の種類も幅広く揃えました。
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