


さてこののど黒。通称が日本海側での呼ばれ方ということからもわかるように、有名産地は日本海側に集中しています。そのひとつが、福井県沖に広がる若狭湾。複雑な美をもらたすリアス式海岸でも有名なこの湾は、私たちにそうした雄大な景色を届けてくれると同時に、古来より日本屈指の漁場としても有です。元禄元年(1688年)の創業以来、この若狭湾で獲れる新鮮な海の幸でものづくりを続ける津田孫兵衛。こののど黒ももちろん、目の前の豊かな湾の恵みを、さらに吟味・厳選しました。
年中脂乗りが良く、いつ食べてもおいしいのど黒ですが、冬から春にかけてが旬とされており、“白身のトロ”といわれるほどたっぷりの脂がのった状態を楽しんでいただけます。生であぶっても、しゃぶしゃぶにしてもおいしくいただける津田孫兵衛ののど黒。左の写真のように、酒肴としてもさまざまに楽しめ、年末年始の改まった食卓に、贅を加えてくれること間違いなしです。

ここではクレソンを添えてますが、春菊やネギでも美味に仕上がります。手間がかからない割に華やかなこのひと品。高級な味を手軽に楽しんでいただくのに最適です。
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